こんにちは。院長Ricoです。
ほくろをとりたい、というご相談はとても多いです。
ほくろを取る方法は手術かレーザー治療かのいずれかです。患者さんのご希望と、あとはほくろの大きさや場所によって、また、悪性を疑うかどうかによってどちらかの方法を私がお勧めすることもあります。
今回は上口唇のほくろをとりたい、という小学生の男の子。
写真の使用に同意を頂き感謝いたします。
上口唇は手術後の傷跡が目立ちやすく、メスを入れるのには悩む部分です。
回数をかけて、少しずつレーザーで治療する方法をお勧めしました。
治療前
1回治療後
2回治療後
3回治療後
4回治療後
3回目までは炭酸ガスレーザーとQスイッチルビーレーザー、4回目はQスイッチルビーレーザーだけを使用しました。
この後、わずかに残った赤みが引けば、もっと綺麗になりますね。
こんにちは。院長Ricoです。
ほとんどの赤ちゃんのお尻には「蒙古斑」があります。薄いものは小学生くらいまでに消えますが、お尻でも色が濃いもの、そしてお尻以外の場所にでた「異所性蒙古斑」は、治療をしないと大人になっても残ってしまうことがあります。
大人になってからの治療は、皮膚が厚くなったり、日焼けをしていたりと、治療のリスクが大きく、効果が低くなってしまいます。まだ日焼けをしていない、皮膚が薄い赤ちゃんのうちに治療を始めれば、
少ない回数、弱い(痛みの少ない)治療で効果があり、本人の記憶に残らないうちにあざを消してしまうことができます。
もちろん、保険診療、乳幼児医療費適応です。
生後1か月から、異所性蒙古斑の治療を行った女の子です。
写真の掲載にご同意を頂き感謝いたします。
右腕。治療前 →→→→→ 治療後
左足。治療前 →→→→→ 治療後
右足。治療前 →→→→→ 治療後
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